妙石庵(みょうせきあん)
甲府市下曽根
設置日 |
2008年8月(第1期工事)
2008年11月(第2期工事)
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システム |
独立電源システム
・エアドルフィンMark-ZERO(Z-1000) ×2
・太陽光モジュール SM-100 × 4
・制御装置 CP-100-24
・RM-1000(エアドルフィン専用モニターコントローラ) ×1
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定格出力 |
約2400W
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使用目的 |
お寺の庭園灯および汎用電源として。
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以前からエコエネギーの導入に積極的に取り組んでおられたご住職が、環境問題啓発と同時に、「自然の力によって支えられてきた人間が眠る場所として、電力であっても、自然の力によってまかないたい」という、ご意向が盛り込まれています
カラーコンクリート柱による設置
中央高速道路の甲府南I.Cすぐ近くに位置する妙石庵。
盛り土の急な斜面に設置するということもあり、事前に土壌の調査を行い設置方法を検討しました。ある程度の強度が見込めたため、カラー塗装をしたコンクリート柱を使用しました。取付金具は弊社設計によるものです。
設置工事風景
35℃を超える酷暑の中、高所での作業は日陰もありませんので、過酷な作業ではありました。風況がいいため風が吹いていたのが、せめてもの救いでした。
システム盤
システム盤の一部です。盤のすぐ左には、発電状況などが表示されるリモートコントローラーを設置しているので、訪れた方々がご覧になれるようになっています。家族などで訪れる場所ですから、環境エネルギーのシンボルとしても一役買っております。
省エネ照明の併用
妙石庵では、エコエネルギーを導入するだけでなく、敷地内の照明をLEDや電球型蛍光灯などに交換し、省エネルギーに取り組んでいます。広い敷地内にいくつもの庭園灯や外灯をしようしているため、「より積極的に省エネ照明に取り組みたい」という住職の意向のもと、弊社にて交換照明の選定や工事を行いました。